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エアコンの仕事を助ける高性能窓2020.02.20

家の中で最も熱の出入りがおおい箇所は「窓」です。
窓の断熱性能をいかに向上させるかは、いまの住宅が持つ課題です。

いまよりも快適に整えられた快適な空調空間を作りたいとき
窓の断熱性能を高めることで、実現は可能です。

断熱性能を持つ窓の特徴を挙げますと、以下のようになります。

①複層ガラス
ガラスを2枚にしたもの。1枚のものは「単層ガラス」といいます。
ガラスのあいだの空気層が熱を伝えにくくしています。
この空気層を厚くしたり、空気よりも熱伝導率の低い「アルゴンガス」を注入したりして
さらに断熱性能を高めたものもあります。

冷房効果を高める「遮熱タイプ」と
冬の太陽光を取り込み室内の熱を逃しにくくする「断熱タイプ」があります。
気候や窓の位置など、お住まいに合ったタイプを選びます。

②樹脂フレーム
サッシのフレーム部分が樹脂でできているもの。
一般的なアルミフレームよりたかい断熱性能があり、ワンランク高い仕様の窓です。
熱の伝導率が低く、外気の影響を受けにくいフレームです。

冷暖房の消費エネルギーを大幅に抑えることができるとして
経済産業省告示の省エネ建材等級4つ星を取得するものもあります。

窓の断熱を高めるメリットは、もう一つあります。
冬の朝の結露です。
ガラスやフレームの断熱が高まれば、いやな結露も抑えられます。

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